目黒通りに面した目立つ建物があり１Fのカフェ？を通り過ぎながら、
ここはなんだろうと興味を持っていたらホテルでした。
入り口もアートっぽい雰囲気を出していて、ワクワクするようなエントランスです。
アメリカのWホテルでかかっているような音楽でクラブみたいでした。
日々変わっているからその日によって全然違っていたりするのでしょうが。
 
１FにはカフェレストランThe Lobbyがあり、大きな窓で開放感があります。そのBGMがホテルロビー全体に流れていまして、通常のホテルにはない感じになっています。
ロビー階の奥には洋書や写真集が棚に並んでいて、洋書店があり、販売をしております。
ここに足を運んでお茶をしにくる人もいるのでしょう。
客室はなんと９室という数の少なさで１７㎡から１２３㎡の部屋となっています。
広さも形もさまざまで選ぶに迷ってしまいます。最も広い部屋は４１㎡のテラスがついているようで、通常でしたら部屋１部屋分の大きさ以上になるのでとっても開放感があります。
  
私は５０２の４８㎡の部屋に泊まりました。
廊下は暗くてどんな客室なんだとうと思いましたが、日がさして、内装は木目調で落ち着くインテリアでした。
部屋には広いソファーがあり、寝そべってテレビも見れます。
 
照明もおしゃれで自宅のインテリアにも欲しいと思ってしまいました。ベッドルームを別にしているのではないので部屋が広く感じました。ベッドサイドのコントローラー等もデザインされているのかとってもオシャレでした。
部屋においてある調度品やいたるところにまで細かく考えられており、湯わかしポットがボタム（北欧）であったり、アメニティーが箱に収められていたりと楽しめました。
バスルームも自宅にこんなお風呂があったらいいなというようなポップな色合いで長湯ができました。寒くないように？乾かすため？のよくヨーロッパで見られるような暖房もついていました。
   
ホテルのエンドランスに自転車があったのですが、実は貸出のできるものらしく、早速借りて、坂の多い場所のため電動自転車なんですが、（初めてのりました）五十番へ買い物へ行きました。
手作り肉まんが有名な店でテイクアウトもできますから、部屋でおやつがわりに食べたりできます。
自転車があれば目黒通りの家具店めぐりなんかしても楽しいと思います。歩くと結構駅から遠いですし、車では駐車にも困りますので。
 
部屋にはDVDも完備されており、借りることができるので部屋でのんびりとすることができました。
夕食もカフェに食べにわざわざ降りなくても、メニューの同じものがルームサービスで頼めるためこもってDVDが見れました。
1Fにはトリマーさんにきれいにされているワンちゃんたちが見れました。ワンちゃんも一緒にカフェに行けるのでしょうか。近所の人々にも愛される場所になっていると思います。
クラスカはそれまでなかったコンセプトで客室だけでなくレジデンスの部分を設けたり、２Fも貸しスペースにしていたりと今後のホテルのあり方の枠を広げてくれたところだと思います。
新しいホテルだけが取り上げられることが多いですが、クラスカは以前もビジネスホテルであり、改装することで全く違うものへ変化していきました。
これからNYのように日本もニュービルドだけでなく、新しいコンセプトホテルができてくれるとうれしいなと思います |
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